いつでもキャンプ体験ができます!

みなさん、こんにちは。

残暑が厳しいですがいかがお過ごしでしょうか?
そろそろ夏休みも終わり、学校がはじまる時期のようです。

しぇあひるずヨコハマでは大小さまざまなイベントが行われていますが、この夏一番盛り上がったのが、ボランティア活動グループ「ふれあいサマー」のキャンプであったと思います。そうですキャンプです!

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以前、別の記事にも書きましたが、横浜駅から歩いていける場所で、そもそもキャンプができてしまうのは本当にすごいことだと思います。
エコストーブ作り、薪割り、火起こし、野菜収穫、カレー作り、などかなり充実した内容。
夜には先生からの講話や、ペンラントアートに挑戦もしました。

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僕は16歳のときから、神奈川県内の中高生でつくるボランティアキャンプ「ふれあいサマー」のメンバーとして、2泊3日のプログラムの企画運営に携わっていました。
フィールドワークや、レクリエーション、食事作り、福祉施設などへの実地体験、討論会などプログラムは多岐に及びます。
今思えば、この時期からコミュニティ作りや、地域の社会課題解決への意識が多少あったのだと思います。

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また単純に、当時一学年が三十数人しかいない、非常に小さな私立の学校にいた自分にとっては、県立高校に通う高校生との交流が楽しかった、というのがストレートな理由かもしれません。

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いずれにせよ、そうした活動が2011年に一旦途絶えてしまったものの、また復活しようというモチベーションがOB,OGから生まれ、その復活の第一歩として「しぇあひるずヨコハマ」でカタチになったことはとても意味のあることだと感じています。

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ボランティア学習について、僕は大学の講義で「お金に依存しない価値の交換」と話ました。
今回それが参加したメンバーに伝わったんじゃないかと思います。

キャンプやってみたいという方がいたら、ぜひ連絡くださいね!

横浜駅から一番近い畑 収穫のピークを迎える 

みなさん、こんばんは!

今日はカラッとした空気で快適に過ごせた横浜です。
夏の間、ほどよい雨と天気に恵まれ、横浜駅から一番近い畑では夏野菜を中心に収穫のピークを迎えています。

ナス、ピーマン、ミニトマト、トマト、トウモロコシ、枝豆、オクラ、スイカ、メロンなどなど。
結構種類が豊富です!(実際はもっとあります!)

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住人や地域の人や、NPOなど、ゆるいメンバーで構成される「HATAKE部」
毎日畑の作業をするのは大変ですが、誰かしら少しずつ様子を見たり、失敗した分をお互いに補い合ったりすることで、気楽に無理なく参加できているのが良いですね。草むしりとか、暑い中一人でやると気が滅入りますが、みんなでやるとモチベーションが違います。

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また、去年のものと作物を変えてチャレンジしてみたり、害虫や台風と戦ってみたり、いろんな知恵とコミュニケーションを必要とするのが、畑があるメリットだと実感しています。

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もちろん、最後は美味しく食べますが、自分や知ってる人が作った野菜って、食べてるときの幸福度が全然違うんですよね。
トマトが嫌いな子どもが、うちの畑のトマトは食べられた!なんて言われることがちょくちょくあって、これは本当に嬉しかったです!
収穫体験をしたある中学生は、感謝の手紙まで書いてくれました!

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もし畑をやってみたい人がいたら、ぜひHATAKE部に加わってくださいね!
posted by ちゅーさん at 23:23Comment(0)情報

境界線を越えた家づくり

みなさん、こんにちは!

猛暑が続く7月の最後の日となりました
23日には、横浜の最高気温が37℃まで上がったようですが、意外にも、それ以外の35℃以上の猛暑日は2日間だけ。
40℃なんていう他の地域に比べると、横浜はまだマシといったところでしょう。

そんな暑い天気が続く中、しぇあひるずヨコハマでは、屋外でのイベントやワークショップが多く行われています。
まず今月の初めの休日には、「下流社会」「ファスト風土化する日本」でおなじみの社会評論家、三浦展さんによる町歩きツアーがありました。都市部と郊外の住み方の関係性が変化する中で、新しい住宅や地域の拠点について、取材をしながら古い地形を練り歩くというものです。これには、関東学院大学の学生や、建築家、横浜で町歩きを行うグループの人たちが参加しました。


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また、22日に行われた庭造りDIYイベントは、これまでのワークショップの中でも特に印象に残るものとなりました。なぜなら、この庭造りというのは、しぇあひるずの敷地ではなく、隣接する新築のお家の敷地が対象だったからです。
「隣りの芝生は青く見える」ということわざがありますが、だったら自分の家も!と本気で芝生を張りつつ、敷地をつなげてしまいました!


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しぇあひるずヨコハマのお隣りの新築工事を行うハウスメーカー、また新しく引っ越しをしてくるご家族が、ひるずの空間を気に入って頂き、ハウスメーカーが敷地境界のブロック塀を撤去し、ひるずが外構を作るという「覚書」を昨年に結んだのがきっかけです。
専有面積よりも共有面積を広く使うことで、暮らし方を変える。そのコンセプトが、隣りの家づくりにまで波及したことは、住宅業界にとっても意味のあることだと思います。


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創るのは、境界標の向こう側。


しかも、業者に任せっぱなしではなく、住んでいる人たち自らの手によって作業をする。土をならしたり、砂利を敷くのもDIY!
地域活動のNPO団体、横浜アクションプランナーさんや、しぇあひるずの施工を行った株式会社キクシマさんの協賛も受けながら、今回の重要なワークショップを終えることができました。そして、ワーク後は参加者みんなで流しそうめん!!

地域で一番古い賃貸住宅の住民は、地域で一番新しい家族と、空間と生活をシェアしながら暮らしていきます!




posted by ちゅーさん at 07:24Comment(0)日記